小ネタ。
Angularアプリを作るときに、公式サイトとかでは、Angular CLIをグローバルにインストールする手順になっているが、グローバルにあるCLIとAngularアプリのバージョンの整合性が合わなかったりするので、CLIもローカルにインストールしてアプリを作りたい。
というわけで、早速結論。環境はWindows 10。
mkdir sample_app
cd sample_app
npm i @angular/cli --no-save
./node_modules/.bin/ng new sample_app --directory=./
npm run ng add @angular/material
3行目に「–no-save」とするのは、これを指定しないと package.json が作成され、4行目のコマンドでも作成されるときにコンフリクトが起こってエラーになるため。
4行目では、ローカルインストールしたAngular CLIを使って、現在のディレクトリにアプリを作成する。
アプリを作成するのは4行目までで、5行目はAngular Materialを追加しているコマンドだが、「ng add」だとグローバルにインストールされているCLIが実行されるので、「npm run ng」でローカルのCLIを実行している。
以上です。